未病

心身の状態を「健康」と「病気」の二分論で捉えるのではなく、健康と病気の間を「連続的に変化するもの」として捉え、この全ての変化の過程を表した概念。病に陥る手前の不調など、日常の生活における未病を改善することにより、心身をより健康な状態に近づけていくことが人生100年時代には重要といえます。 政府でも2020年3月に「未病」の定義が盛り込まれた第2期「健康・医療戦略」が閣議決定。その内容にも「健康か病気かという二分論ではなく健康と病気を連続的に捉える『未病』の考え方やその取組を進めるための指標の構築等が重要になると考えられる」とあり、近年注目が高まっています。

関連記事