一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹、以下 当協会)は、リカバリーウェアの開発・製造・販売を行う株式会社ベネクス(所在地:神奈川県厚木市、代表取締役:中村 太一、以下 ベネクス)と、株式会社TENTIAL(所在地:東京都中央区、代表取締役CEO:中西裕太郎、以下 テンシャル)の2社が、それぞれ2022年2月1日(火)、2022年4月21日(木)に当協会に入会したことをお知らせします。
■ベネクス、テンシャル、入会の背景
当協会は、ベネクス、テンシャルの入会を機に両社が蓄積してきた知見も活用しながら、さらに定義策定を加速できると考えています。
ベネクスは、リカバリーウェアを日本で最初に誕生させた企業であり、高性能のPHT特殊機能繊維の開発に成功し、その後、産学公連携事業で「休養時専用リカバリーウェア」を開発しています。リカバリーウェアの販売以外にもスポーツ団体との提携や支援、自治体や企業との連携など業界を越えて「休養」の大切さを伝える活動を行っている企業です。
テンシャルは、2021年に一般医療機器届出のリカバリーウェア「BAKUNE」を販売し、現在も様々なシーズンや用途に合わせたリカバリーウェアの開発・販売を行なっています。リカバリーウェアの正しい市場形成を行い、効果・効能のある商品を消費者に提供したいという強い思いがあり、また自社にとどまらずリカバリー市場の拡大を牽引したいという考えは当協会が目指す「休養市場の創造」と重なり入会に至りました。
今後は、ベネクス、テンシャルの商品を活用した検証データや、一般社団法人日本疲労学会、神戸リサーチコンプレックス協議会、の研究結果を基に、リカバリーに関連する商品・サービスの定義策定や認証制度の設定など、日本におけるリカバリーウェアの価値向上となる活動を進めてまいります。