今話題の「休養学」から7つの休養タイプを解析
娯楽、親交タイプの実施率が上昇、休養は多角化傾向に
~「リカバリー(休養・抗疲労)白書2024レポート」 Vol.6~
一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹)は、一般社団法人日本疲労学会、株式会社ベネクスと共同で、2017年から全国10~14万人(20~79歳 、男女各5~7万人)に対して行っている健康及び生活状況に関するインターネット大規模調査「ココロの体力測定」を、2024 年4 月25日から5月30日に実施。今回は休養の7タイプの実施状況について2021年と2024年を比較分析した結果をまとめました。
【調査サマリー】
■運動タイプや休息タイプは減少するも、親交タイプや娯楽タイプが増加、休養方法は多角化傾向に
■男性は運動や造形タイプ、女性は親交や転換タイプが多い傾向
■若い世代ほど休養の実施率が低く、世代が上がるにつれ上昇
■造形・想像タイプが得意な秋田県民。転換タイプは京都府民が得意。
■休養を取り入れられているのは経営者・役員、自由業、専業主婦(夫)など時間の融通が利く職業
■元気な人は、運動、栄養など、より積極的に休養行動を取り入れている